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2013年1月 9日 (水)

竜馬がゆく 3 (司馬遼太郎)

脱藩した竜馬は「勝海舟を斬る」という重太郎と共に勝に会いに行き門下生になってしまいます。最新の船を間近に見ることができ、竜馬の夢である「自分の船を手に入れて艦隊をつくる」ことに一歩近づいたといえるでしょう。
  1. 追跡者
  2. 寺田屋騒動
  3. 流転
  4. 生麦事件
  5. 勝海舟
  6. 伯楽
  7. 嵐の前
  8. 海へ
  9. 京の春

京では攘夷の嵐が吹き、人斬りが暗躍するようになっていました。当時、百人千人斬ったところで世の中は変わらないということがわかっている人間は少なかったようです。

隣の中国が列強諸国の植民地政策によって翻弄されていたのに、日本が同じ目に遭わなかった理由について、司馬遼太郎いわく「サムライとの陸戦をおそれた」。「艦砲射撃だけならともかく、長期の陸戦に勝ち目はないとみた」そうです。薩摩藩の大名行列を馬で遮った英国人を斬った生麦事件も一因なのでしょう。今から思えばひどい話ですが、作者は日本の風習を知らなかった英国人に非があるといいます。こうした司馬遼太郎の歴史観がおもしろいのも『竜馬がゆく』を読み進める動機になっています。

お勧め度:★★★★☆


刀で人を斬り捨てるなど野蛮ですが、現代日本では銃刀法で厳しく規制されています。一方、銃がいまだに規制されないアメリカは野蛮な国だといえないでしょうか。

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