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2012年12月25日 (火)

魔法無用のマジカルミッション~(株)魔法製作所 (シャンナ・ウェンドソン)

前巻で大団円を迎えたので、この6巻からはセカンドシーズン。ただ、オーウェンは犯罪者の息子だと知らされ、魔法対決の結果、すべての魔力を失います。一方のケイティはマーケティング部長に昇進したものの、仕事が暇で退屈しています。オーウェンは魔法の力がなくなったことを幸いに古写本の研究中。「月の目」と呼ばれる危険な石が「光り輝く星々、立方体のコマドリの卵、あまたの金、銀、宝石、要塞のごとく強固な守り、断食を解く場所」にあるというのです。それを聞いていたケイティが「なんだかティファニーみたいね」。ずいぶん都合よく手近にあったものです。

「月の目」は世界征服者をつくってしまうらしく『指輪物語』に出てくる指輪同様、破壊すべきもの。ところがその誘惑には抗いがたく、魔法の影響を受けないケイティとオーウェンは回収に向かったわけです。そこへケイティの祖母や元上司が出てきたり、魔法の石を手に入れようとする連中が寄ってきて(例によって)大騒動。でも結局のところ、そのドタバタがずーっと続くだけ。ケイティのおばあちゃんが最後にドカンとやらかしてくれるものと期待していたのですが…。

相変わらずケイティのアメリカ人らしいユーモアは愉快ですが、今回のストーリー展開は期待ハズレ。お話はまだ続くようですが5巻まで読めばそれでいいと思います。

お勧め度:★★☆☆☆

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