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2012年12月19日 (水)

真夜中のパン屋さん 〜 午前2時の転校生 (大沼紀子)

「真夜中のパン屋さん」(通称まよパン)第3弾。久しぶりなので、ブランジェリークレバヤシに集う面々の名前を聞いても「だれだっけ」。1冊ずつリアルタイムで読む幸せもあれば、数年後にまとめて全部読み通す喜びもあります。

さて、医者は神か魔法使いか? 毒と薬は紙一重。父親を破滅させようと企む転校生・孝太郎の心を癒すことはできるのでしょうか。当然のように希美が巻き込まれて東奔西走。ドタバタの泣き笑いが繰り広げられます。約380ページあるので読み応えもバッチリ。

しかし、いちばんの謎はヒロインの希美です。彼女の母親はいま一体どこに? それに暮林の死んだ妻と希美はどういう接点があったのか。今回が「午前2時」だから5時まであと3回、なのかな。

お勧め度:★★★★☆

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