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2012年11月19日 (月)

聖夜の贈り物 (百田尚樹)

『永遠の0』でデビューした百田尚樹の第2作。「聖夜の贈り物」というハードカバーで刊行され、現在は「輝く夜」と改題され文庫本になっています。

クリスマスイヴの、ちょっといい話、泣ける話、不思議な話、5編を集めた短編集。太平洋戦争の戦闘機乗りを描いた『永遠の0』に比べると乙女チックで「らしくない」と感じてしまいますが、バラエティ番組の放送作家をしていただけあって、幅の広い方なのでしょう。

唯一、百田尚樹らしいと感じたのが「彼女たち」が望んだ幸せがつつましいものだったことでしょうか。それは、先日読んだ時代小説『影法師』にも当てはまります。

軽く読めますから、12月の夜にどうぞ。

お勧め度:★★☆☆☆

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