おいしいコーヒーのいれ方 (2) 僕らの夏 (村山由佳)
大学に進学した勝利は、5歳年上のかれんとの恋がキス以来進展しなくてイライラ。おっとりしたかれんにイライラ。要するにもっとスキンシップを図りたいわけで、若気の至りで暑苦しさ満点であります。(笑) そう簡単に進展したら面白くないし、話も続かなくなってしまうので、これでいいのでしょうが、読んでいて疲れます。ただ、約200ページと薄いのが救い。小難しい本の合間に読むにはちょうどいい。 お勧め度:★★★☆☆ |
« おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (村山由佳) | トップページ | 一瞬の風になれ 1 (佐藤多佳子) »
「現代小説」カテゴリの記事
- さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい (古内一絵)(2019.02.23)
- 利き蜜師物語2 図書室の魔女 (小林栗奈)(2019.02.19)
- 利き蜜師物語 銀蜂の目覚め (小林栗奈)(2019.01.24)
- 継続捜査ゼミ (今野敏)(2019.01.06)
- 愛なき世界 (三浦しをん)(2019.01.12)