« 現代語裏辞典 (筒井康隆) | トップページ | アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う (ゲイル・キャリガー) »

2012年10月 9日 (火)

アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う (ゲイル・キャリガー)

ユーモラスなファンタジーが読みたくなって手に取ってみました。

タイトルの「吸血鬼と戦う」のは冒頭シーンのことですね。「吸血鬼」と戦争するわけじゃありません。原題は「SOULLESS」。つまり「魂なし」。魂を持たない人間は「反異界族」と呼ばれ、吸血鬼、人狼、ゴーストなどの「異界族」の力を無力化するのだとか。

魂を持たない主人公アレクシア・タラボティは感情がないのかと思いきや、イタリア人の血を引く、かなり、非常に、とっても強情で強気で勝ち気な26歳。冒頭から彼女は退屈しています。「涼宮ハルヒ」を思い出します。他人の言うことを聞かず、我が道を往く点は似ています。
  1. パラソルが役に立つ理由
  2. 予期せぬ招待
  3. われらがヒロイン、よき助言に耳をかたむける
  4. われらがヒロイン、よき助言を無視する
  5. アメリカ人との晩餐
  6. 科学者と馬車に乗り、伯爵とたわむれること
  7. ぶつ切りレバーの前で明かされた真実
  8. 裏庭での悪ふざけ
  9. 人狼の食欲の問題
  10. 公共の福祉のため
  11. 機械に囲まれて
  12. ただの人狼
  13. 突き当たりの部屋
  14. 王室の介入

こうして目次を眺めてストーリーはさっぱりわかりませんな。要するに、スコットランド出身の、人狼団のボス・マコン卿と、アレクシアのラブコメです。

お勧め度:★★★☆☆

« 現代語裏辞典 (筒井康隆) | トップページ | アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う (ゲイル・キャリガー) »

SF/ファンタジー」カテゴリの記事