東雲の空 ~ 居眠り磐音 江戸双紙 38(佐伯 泰英)
ようやく磐音たちは紀伊の隠れ里を後にし、京都、名古屋を経由して江戸に帰ってきます。小梅村にある今津屋の御寮に着くと「ビックリ」が待っていました。
第38巻は、江戸に戻った挨拶まわりに終始します。おこんの啖呵を久々に聞くことができたのはうれしかったけれど、それで刺客が手を引くとは思えないし、もう似合いません。それに田沼意次との対決モードもここまで長引くと飽きました。 お勧め度:★☆☆☆☆☆ |
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