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2012年6月11日 (月)

ロスト・シンボル (上・下) (ダン・ブラウン)



ダン・ブラウンの「ラングドン・シリーズ」(『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』に続く)第3弾。今回、ラングドン教授は、フリーメーソンの旧友ピーター・ソロモンからの依頼でワシントンDCにやってきたところ、ピーター本人ではなく、彼の右手と会うことになるのです。例によってのっけから血なまぐさい…。

犯人は、フリーメーソンの「古の神秘」を手に入れるためにラングドンを利用したのです。ワシントンDCの歴史や暗号解読のような、知的好奇心をくすぐる内容が散りばめられたサスペンスなので退屈はしませんが、途中何度も挫折しそうになりました。犯人の悪意はもちろん、CIAの横暴さも不快で、謎解きの魅力がそれを上回らないのです。フリーメーソンかワシントンDCに馴染みがあれば、楽しめたのかもしれません。(残念)

お勧め度:★
☆☆☆

ダン・ブラウンの既刊小説で面白かったのは『デセプション・ポイント』『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』。それにしてもCIA保安局長の名前がサトウ・イノエって、相変わらず日本人の名前が変。どうにも馴染めません。

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