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2012年5月13日 (日)

中原の虹 3 (浅田次郎)

西太后が亡くなったのが1908年11月15日で、わずか2歳の宣統帝が即位したのが同年12月2日。そして1911年に辛亥革命が起きて清王朝は瓦解、1912年に孫文の中華民国が成立します。列強諸国の植民地にされなかったのは西太后の望みどおり。しかし、革命の行く末は?

馬賊の頭目・張作霖と、北京の軍人・袁世凱。このふたりが中国の将来を決めるキーパーソン。張作霖はともかく袁世凱はどうも好きになれません。野心家のくせに肝っ玉が小さい。

『蒼穹の昴』から続く「龍玉」はフィクション。単なる歴史小説ではなく、冒険小説とするための小道具だとか。次の4巻で完結します。

お勧め度:★★★★☆

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