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2012年4月23日 (月)

陽だまりの彼女 (越谷オサム)

中学の同級生・真緒は当時、とことん勉強ができず、いじめられていた。そんな真緒に勉強を教えているうちに懐かれ、いっしょに帰宅するようになったのだけど、高校進学と同時に僕が引っ越してそれきり…。そんな彼女に取引先との打ち合わせでバッタリ再会!「できる女」に変身していたのです。

最近、浅田次郎に凝ってまして、ラノベとか甘い小説とは疎遠だったもので、意表を突かれました。真緒は幼い頃の記憶がないと聞いてから、その理由をあれこれ思案しながら読んだのですが、まさかそんな結末だったとは。

中学時代の出会いから始まっていますが、実際には26歳という大人の恋のお話。捨てる神あれば、拾う神あり。たまにはこういう小説もいいものです。

お勧め度:★★★★☆

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