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2012年2月10日 (金)

パズル・パレス (下) (ダン・ブラウン)

タンカドが死の直前に旅行者に渡した金の指輪を追っているのはデイヴィッドだけではありませんでした。指輪を手にした人物は次々と殺され、魔手はデヴィッドに迫ります。

立てた計画がすこしずつ狂い始め、悉く失敗して、嘘を嘘で塗り固めても、すべてが崩壊を始めるというパターン。最後はアメリカの国家機密データベースが危機に陥るサスペンス小説になります。

モデムだとか、ISDN回線だとか、ネットワーク設備が古いのは、本書が書かれた時代のせいでしょう。以下、ダン・ブラウンの作品リストです。
  1. パズル・パレス(1998)
  2. 天使と悪魔(2000)
  3. デセプション・ポイント(2001)
  4. ダ・ヴィンチ・コード(2003)
  5. ロスト・シンボル(2009)

2、4、5が「ロバート・ラングドン」シリーズ。わたしがまだ読んでいないのは「ロスト・シンボル」だけ。

あまり人を殺さないでほしいのですが、暗号解読とか地層学、生物学といった学問を背景にした知的、論理的謎解きは面白い! 「パズル・パレス」は、その後の作品の骨格を決めたようです。

お勧め度:★★★☆☆


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