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2011年11月27日 (日)

日暮らし (上) (宮部みゆき)

前作「ぼんくら」は事件の決着が中途半端で消化不良気味だったのですが、続編「日暮らし」では何がどうなるのか興味があって読んでみることにしました。上巻は以下の5章から成り、括弧内は主な登場人物をわたしが書き加えたものです。
  1. おまんま(おでこ、政五郎)
  2. 嫌いの虫(佐吉・お恵夫婦)
  3. 子盗り鬼(お六、孫八、葵)
  4. なけなし三昧(お徳、おみね)
  5. 日暮らし(お徳、葵、佐吉)

「ぼんくら」同様、いくつかの短編があわさって大きな流れとなっていく趣向。「日暮らし」は、蝉のひぐらしと(その)日暮らしをかけてあるんですね。平四郎の甥・弓之助はどう考えても子供にしては聡すぎますが、今度はあまりむずかしく考えずに、素直に楽しませてもらいます。

お勧め度:★★★★☆

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