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2011年8月14日 (日)

永遠の出口 (森 絵都)

小学3年から高校卒業までの紀子の成長記です。
  1. 永遠の出口
  2. 黒い魔法とコッペパン
  3. 春のあなぽこ
  4. DREAD RED WINE
  5. 遠い瞳
  6. 時の雨
  7. 放課後の巣
  8. 卒業
  9. エピローグ

女の子が成長していく過程としてはリアルなのだろうと思うのですが、いまひとつピンと来ませんでした。「カラフル」「風に舞い上がるビニールシート」は面白かったので森 絵都を続けて読んでみたのですが「ショート・トリップ」で空振ったのがいけなかったのかも。

わたしにとって森 絵都は、甘いミカンではなく、苦くて酸っぱいグレープフルーツ。諸手を上げて「大好き!」とはいえないところが森 絵都なのです。

ただ、エピローグに「生きれば生きるだけ、なにはさておき、人は図太くなっていくのだろう。どうかみんなもそうでありますように」とあった、この言葉だけは共感できました。

お勧め度:★★☆☆☆

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