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2010年10月19日 (火)

精霊の守り人 (上橋 菜穂子)

短槍使いの女用心棒バルサは、川に落ちた新ヨゴ皇国の皇子チャグムを偶然助ける。その身に精霊の卵を宿したチャグムを、父帝は国に災いをもたらすものと刺客を差し向けてくる。そして二ノ妃に呼び出されたバルサはチャグムの命を守るよう頼まれる。

この世界には、人間の目に見える世界(サグ)と目には見えない精霊の世界(ナユグ)があり、呪術師はナユグの世界を見たり、そこの生き物と話をすることができたりします。独自の世界観やユニークな登場人物たちが、読者をグイグイと物語に引き込んでくれます。そもそも児童文学として発表されたものですが、大人たちにも是非読んでほしいシリーズです。

  1. 精霊の守り人
  2. 闇の守り人
  3. 夢の守り人
  4. 虚空の旅人
  5. 神の守り人(来訪編)
  6. 神の守り人(帰還編)
  7. 蒼路の旅人
  8. 天と地の守り人 <第1部> ロタ王国編
  9. 天と地の守り人 <第2部> カンバル王国編
  10. 天と地の守り人 <第3部> 新ヨゴ皇国編
  11. 流れ行く者(守り人 短編集)

以上、タイトルに「守り人」とあるのがバルサが主人公、「旅人」とあるのがチャグムが主人公になっています。 アニメ「精霊の守り人」も面白いです。

★本を読んでからアニメを見たので、バルサのイメージにどうしてもズレがありました。もっと小柄で瘠せているのかと思ったら肉感的なんです。ひとつ間違うとえらく色っぽい。ですから、ちょっと違うような気がしたわけです。逆に、アニメを先に見てから本を読むと、小説中のバルサはずっとアニメのままでしょう。小説は読者が自由にイメージできるのに対して、アニメはイメージを固定してしまいます。どちらがいいとか悪いとかではないけれど、わたしはどちらかというと本のほうが好きです。

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