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2010年7月 4日 (日)

ガール・ミーツ・ガール (誉田 哲也)

前作「疾風ガール」で、柏木夏美は敬愛するボーカリスト城戸薫の自殺のショックを乗り越え、フェイス・プロモーションからメジャーデビューへと踏み出す。早速、スポーツ飲料のCMタイアップが決まったが、録音に関してプロデューサーと意見が合わない。一方、人気女性ミュージシャン島崎ルイが大晦日の音楽番組に生出演するのをバックアップすることになる。ルイの音楽を好きではなかった夏美だったが…。

「ガール・ミーツ・ガール」は即ち「夏美・ミーツ・ルイ」であり「ルイ・ミーツ・夏美」。

「疾風ガール」は自殺騒動が大半を占めていて、音楽活動パートが物足りなかったのを本書が埋めてくれました。楽曲づくり、スタジオやスタッフの手配、打ち合わせ、録音といった作り手の内情を垣間見ることができます。夏美とルイがレンタル楽器店で時給250円で(笑)バイトするところが面白かった。

直情型の夏美と、情熱を内に秘めたルイが対照的。「疾風ガール」と「ガール・ミーツ・ガール」を2冊合わせてお勧めです!

夏美がコピーしていたという、「超絶速弾きギタリスト」イングベェイ・マルムスティーンを聴いてみました。凄い迫力です。これをコピーするのは容易ではないでしょう。

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