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2010年7月26日 (月)

ノーチラス号の冒険 9 ~ 失われた人びとの街 (ヴォルフガンク・ホールバイン)

アトランティスの王だというアルゴスの言葉は偽りだった。それでもマイクたちは危険を冒して、かれらを助けることに。そしてアルゴスたちに導かれ、たどり着いたのは、レムラと呼ばれる巨大な海底都市だった。しかし、レムラに到着してから、仲間はばらばらになり、マイクたちの時間と記憶は大きく狂い始める。アルゴスたちの真の目的とはいったいなんなのか。謎の海底都市レムラで、マイクたちは新たな陰謀に巻き込まれる。

「ノーチラス号の冒険」シリーズをここまで読んできて感じ入るのは、マイクたちは戦争を憎み、それが敵であれ味方であれ、最大限に人命を尊重する姿勢です。ただ、そのために自分たちの命が危険にさらされることもしばしば。嘘をついていたアルゴスたちを助けたのはよいのですが、気がつくとマイクはレムラという海底都市の「徒刑場」で看守の鞭に怯えながら珊瑚を採掘していました。しかも、記憶を奪われ、逃げようとすると自由意志まで失っていたのです。

海底4000メートルにあるレムラは1万年を経て崩壊の危険が迫っており、そこから脱出するためにアルゴスたちはノーチラス号を奪ったのです。ただ、ノーチラス号で脱出できるのはレムラ住民のごく一部。マイクたちは多くの住民を見殺しにできるのでしょうか?

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