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2010年7月20日 (火)

ノーチラス号の冒険 8 ~ 灰色の監視者 (ヴォルフガンク・ホールバイン)

セレナの父親、つまりアトランティスの王と名乗るアルゴスを、マイクは信用できずにいました。一方、修理中のノーチラス号の周りに突如多くの鮫が集まってきました。これは偶然なのか、あるいは我々を狙っているのか?

アルゴスに対してセレナは自分の父親として接していますが、アトランティスの王としての威厳が感じられません。みんなを騙しているんじゃないかという疑念を持ったまま読み進めていうと、鮫たちはどうやらアルゴスだけを狙っていることがわかってきます。ノーチラス号の中に入ることができずにおぼれそうになったマイクたちを助けてくれたり、マイクやトラウトマンが船外に出ても鮫は襲ってくる様子はない上に、沈没しそうになるノーチラス号を支えてくれたり、何者かが助けてくれるのです。

一方、あるとき黒猫アスタロスが、ハッチから出ようするアルゴスに襲いかかったために船外に放り出され鮫たちに襲われて消えてしまうのです。アスタロスは死んでしまったのでしょうか?

7巻「石と化す疫病」から続く物語は8巻「失われた人びとの街」でフィナーレを迎えます。テンポよく進んでいくストーリーにワクワクする冒険譚です。

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