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2010年5月 3日 (月)

指し手の顔 ~ 脳男 II (上)(下) (首藤 瓜於)

先日ご紹介した「脳男」の続編。病院爆破事件後逃亡した「鈴木一郎」に関するファイルが、彼の精神鑑定医だった「鷲谷真梨子」の自宅と病院から盗まれた。誰が、何のために? 折りしも愛宕市では精神病の治療を受けた人間が起こす事件が続いていた。精神に病理を抱える者を操り、利用する人間。精神の闇に斬り込む話題作。

上下2巻で750ページ以上。主に「鷲谷真梨子」と県警警部「茶屋」の目線で語られていきます。もうすこし「鈴木一郎」が登場してほしかったかな。血なまぐさいシーンはつらかったのですが、最後にはもつれた糸がスルスルと解けていく様子が爽快でした。

余談ですが、鷲谷真梨子が買ったというMTの「ポルシェ」は911なのか、それともケイマンでしょうか。(笑)

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