2017年11月23日 (木)

銀河アドベンチャー Walkr Ver.4.1.0 実験室支援機能

銀河アドベンチャー Walkr Ver.4.1.0 がリリースされました。

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今回は惑星や宇宙船、エピックなどの追加はなく「エネルギー」を得る仕組みを充実させてきました。これは「実験室」の運営をスムーズにするためだと思われます。

わたしの銀河は、惑星が現時点での最大数106になり、あとはすべての惑星を最高のレベル7までアップグレードしていくことで「ランキング」が上がる状況です。しかし、惑星を1レベル上げるために3,000万以上のコインが必要になり、嫌気が差してきた頃、2017年7月に「実験室」が追加されました。

「実験室」では、メンバーが互いにエネルギーを寄付することで各自の惑星をアップグレードすることができます。Lv.1->2が3万、Lv.2->3が6万、Lv.3->4が9万、Lv.4->5が12万、Lv.5->6が15万、Lv.6->7が18万エネルギー必要です。通常のアップグレードのように「地球から離れるほどコストが跳ね上がる」ことはありません。全銀河、均一料金です。ただし、同時に複数の惑星をアップグレードはできません。一度にひとつずつです。

ですから、アップグレードのペースは若干落ちますが、法外なコストに悩まされることはなくなりました。現在、ランキングの最高スコアは1825。衛星をいじっても、それ以上のスコアは出ないようです。早いか遅いかだけのちがいで、続けていればいずれ到達するのですから、目先を変えて過程を楽しみましょう。

「エピック」で得たコインを、惑星のアップグレードではなく、宇宙船のレベルアップに使うことにしました。レベルアップするたびに、保存できる食料の量が増えるので、エピックで一度に寄付できる食料が増えます。以前「エピック」でレベル100のユーザーにドカンとやられて悔しかったのでレベルアップすることにしたのです。(笑)

しかし、途中で1レベル3,000万コインの壁を突破し、また憂鬱になっています。100レベルなんてとんでもない。よくやったものだと感心します。そのエネルギーじゃなくて、コインを惑星のアップグレードに費やしていれば今頃...。まぁ、そこは個人の楽しみ方の問題ですから自由です。バランスもあれば、なにを優先するかも人それぞれ。慌てなくてもいいんです。

さて、実験室は Give & Take。寄付してもらったら同じだけ寄付するのが基本(だとわたしは信じます)。互いに寄付しあうことで惑星をアップグレードする仕組みなので、元手となるエネルギーが必要です。たくさん寄付したほうが見返りも期待できるという意味で「情けは人のためならず」。

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今回のVer.4.1.0で「司令室」の副操縦士が3名から5名に増員されたので、外部から得るエネルギーが増えます。ただし、得られるエネルギー量は副操縦士の活動次第。おまけに5人目の枠は¥240/月。課金しなければ実質4名ですね。

この「司令室」では、上から3席で50+30+20=100%なので、宇宙船プローブの場合は70,000エネルギーに相当します。3席すべて満タンならば 35,000+21,000+14,000=70,000です。Ver.4.1.0ではまだ試していませんが、ちょっとしたコツで、得られるエネルギーを増やすことができます。いろいろイジって発見を楽しむのも「アドベンチャー」です。

もうひとつ「ブースター」は、歩数カウンターを2時間だけ2倍にしてくれる機能だったのが、平常時から助けてくれるようになりました。5千歩以上になると2倍、1万歩以上なら3倍になります。まるでターボチャージャのような装置です。そこへブースターをスタートさせると2時間のあいだは一段階上がるのです。

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つまり、3倍の状態でブースターを開始すると4倍になります。エネルギーがどんどん貯まるので気持ちいい。もっとたくさんエネルギーを蓄えられる宇宙船が欲しくなります。

スマホでゲームもいいけれど、寒いからと部屋にこもっていないで、外へ出て歩き(走り)ましょう!

2017年11月22日 (水)

天下 奥右筆秘帳 (上田秀人)

天下 奥右筆秘帳 (講談社文庫)
天下 奥右筆秘帳 』 はシリーズ第11巻。

今回は、瑞紀が衛悟と共に「探索」に出ます。外出することがほとんどないお嬢様にしては、慣れている様子。一方の衛悟は剣術以外は情けない有様。瑞紀に主導権を握られています。

毎回命を狙われる家斉ですが、今回の敵は島津です。そもそも御台所、家斉の奥さんの実家です。権力を望む人たちはみんな発想が短絡的。それに比べれば家斉は英邁なのでしょうけれど、残念ながら実権がなく、傾きつつある幕府を立て直すこともできずにいます。

次が最終巻。衛悟と瑞紀の祝言を見たいものです。

お勧め度:★★★☆☆

2017年11月19日 (日)

墨痕 奥右筆秘帳 (上田秀人)

墨痕 奥右筆秘帳 (講談社文庫)
墨痕 奥右筆秘帳 』 はシリーズ第10巻。

前巻では、鷹狩りに出かけた家斉を狙って失敗。今回は大奥での法要を利用しようということのようです。毎回命を狙われるのでは「上様」もたいへんです。

それにしても、毎度毎度、次から次へと、悪巧みと人殺しの繰り返し。ちょっと異常です。家斉の命が狙われたという事実を隠しても、奥右筆の併右衛門は知っているので「口封じ」に狙われるのです。お気の毒ではありますが、蜂の巣を突いた本人の責といえましょう。衛悟は親父さんに巻き込まれたわけです。

戦うことが仕事の武士(旗本)を、仕事(戦)がないのに国家公務員として給料を払い続ければ、そりゃ財政は破綻します。よく300年以上もったものです。本作を読んでいると、明治維新は必然だったのだろうと思えてきます。

一方、祝言はまだとはいえ、衛悟は立花家に婿入りしたわけで、

「立花瑞紀は浮かれていた。」

いいですねぇ。彼女が浮かれていれば世は太平であります。

お勧め度:★★★☆☆

2017年11月16日 (木)

召抱 奧右筆秘帖 (上田秀人)

召抱<奥右筆秘帳> (講談社文庫)
召抱<奥右筆秘帳> 』はシリーズ第9弾。

松平定信は大老として権力を握るべく、奧右筆組頭を潰しにかかります。そのために、邪魔な柊衛悟に新規召抱を持ちかけたのです。立花家への婿入りの書類は未提出のため、召抱を断ることができません。えぇ、一体どうするんですか、併右衛門さん!?

家斉を頂点として、父の治済、溜間詰の定信、寛永寺の覚蝉と僧兵たち、冥府防人と絹、甲賀、伊賀、御庭番...これだけのメンバーが陰謀を巡らし殺し合うのです。ほんと、ロクでもない連中です。

そこに巻き込まれた併右衛門は気の毒ですが、衛悟がまだ生きているのが不思議なくらいです。彼が甲賀や伊賀より強いとは全く思えないのです。本職の忍び相手に、しかも複数でかかってこられて無事でいられるはずがない。とんでもなくご都合主義のフィクションです。これもひとえに「主人公効果」といえましょう。主人公とそれに準じる人物は死なないのです。だから戦闘シーンは適当に読み飛ばします。

相変わらず、何者かに襲われ怪我をして帰ってくる父や衛悟を案じるだけの瑞紀が健気です。

お勧め度:★★★☆☆

2017年11月13日 (月)

刃傷 奥右筆秘帳 (上田秀人)

刃傷 奥右筆秘帳 (講談社文庫)
刃傷 奥右筆秘帳 』はシリーズ第8弾。

江戸城内で禁じられている刃傷沙汰。城内で襲われた併右衛門が脇差の鞘で身を守ったところが、鞘が割れて刃が露わになってしまったことで目付に捕らえられます。

そんな殺生な。悪いのは斬り付けてきた奴でしょう。いくら決まりだとはいえ、それだと城内で斬り付けられたら応戦することもできません。黙って死ねと? 将軍を守るためだとしても? 浅野内匠頭は切腹したけれど、吉良上野介はお構いなしだったじゃないですか。

そもそもは、併右衛門があちこち蜂の巣を突くから、文字通り「刺される」のです。

甲賀だけでなく伊賀までも敵にまわして、これで御庭番が来れば「詰み」ですが、いまのところ家斉は奥右筆組頭を害することを良しとはしていません。

そういうゴタゴタは横に置くとして、衛悟を婿として迎えると併右衛門から聞かされた瑞紀の慌てようは愉快です。うれし恥ずかし瑞紀は幸せです。しかし、父と婿殿はあちこちから命を狙われているわけで、気が気じゃありません。

まわりは、自分のことしか考えない連中ばかり。邪魔になったら殺せばいいという野蛮な世界。さぁ、いよいよ物語は佳境へ!

お勧め度:★★★☆☆

2017年11月10日 (金)

隠密 奧右筆秘帖 (上田秀人)

隠密 奥右筆秘帳 (講談社文庫)
隠密 奥右筆秘帳 』 はシリーズ第7弾。

立花併右衛門の娘・瑞紀が「また」攫われてしまいます。婿入り話を断られた旗本の次男坊がヤケを起こしたのです。まったく...。

それ以外、本作では衛悟と瑞紀の仲には進展はありません。タイトルどおり「隠密」がバタバタ走り回ります。これでは全然「隠密」じゃないです。甲賀が内輪揉めで空中分解したと思ったら、今度は伊賀が出て来ました。武家も忍びも命よりもメンツが大事なのですね。

お願いですから、不毛な殺し合いはやめましょう。

お勧め度:★★★☆☆

2017年11月 7日 (火)

秘闘 奥右筆秘帳 (上田秀人)

秘闘 奥右筆秘帳 (講談社文庫)
秘闘 奥右筆秘帳 』 はシリーズ第6弾。

前作に続いて、柊衛悟と立花瑞紀との仲を軸に読んでいくと、なかなか楽しい。

どちらも死んでしまったらおしまいなので、忍者に襲われる奥右筆組頭立花併右衛門を守ろうとする衛悟を応援する手に力が入ります。シリーズ中、このふたりが死ぬことはないと安心していますが。

徳川家基の死因は「毒を盛られたのでは」という噂はあっても、事実は深い闇の中。だったのですが、本作の最後に明かされる驚愕の真実!

なーんて、そんなことよりも、瑞紀に対する強引な婿取り話を一蹴する親父さんがかっこいい! しかし、前巻の衛悟の縁談相手の娘さんは反応なし。彼女が絡んできたときに瑞紀がどう反応するか楽しみだったのですが、残念です。(イヂワル?)

12巻完結なので、折り返し地点まで来ました。

お勧め度:★★★☆☆

2017年11月 3日 (金)

簒奪 奥右筆秘帳 (上田秀人)

簒奪 奥右筆秘帳 (講談社文庫)
簒奪 奥右筆秘帳 』はシリーズ第5弾。4作目で読むのを中断したのですが再開します。

奥右筆組頭立花併右衛門とその娘・瑞紀を守ってきた、隣家の次男坊・柊衛悟の活躍は面白いのですが、権力をめぐる争い(陰謀、脅迫、暗殺)には辟易します。映画やアニメでも同様、暴力や殺し合いなど見たくありません。そういう部分を読み飛ばすと半分くらいになってしまいます。

御三家や幕府がどうなろうと知ったこっちゃない!

そんなことより、衛悟と瑞紀の仲がどうなるかが気がかりだし、楽しみなのです。愛娘の幸せのために親父さん(併右衛門)はどうするのか。そう簡単に瑞紀とくっつけるわけにはいかないと思いますが、それだけ長く楽しめます。

『居眠り磐音 江戸双紙』の「おこん」も最初は威勢がよくて、女だてらに啖呵を切るところが素敵だったのですが、結婚したら丸くなってしまいつまらなくなってしまいました。(途中で読むのをやめたので今どうなっているかは不明)。瑞紀も、優柔不断な衛悟に対してツンツンしているくらいが可愛い。

一方、衛悟の見合い相手の娘さんは、道場での試合をどう見たか。多少とも人を見る眼があれば黙ってはいないと思うのですが、さてさて、どうなるでしょうか?

お勧め度:★★★☆☆

2017年10月30日 (月)

左京区桃栗坂上ル (瀧羽麻子)

左京区桃栗坂上ル
左京区桃栗坂上ル 』 は 『左京区七夕通東入ル』、『左京区恋月橋渡ル』に続く3作目。久しぶりだと思ったら5年ぶりだとか。京都を舞台に、不器用な理系男子たちが、女子と関わる甘酸っぱい日常を描きます。

今回のヒロインは、幼い頃から父親の転勤のために日本中を引っ越して回った上原璃子。奈良で出会った安藤果菜とは親友になり、高校入学時に大阪へ越してきた璃子と再び交流が始まります。

全体にほんわかした印象があるのは璃子の性格でしょう。果菜には兄の実がいて、歴史オタクのぼんやりした雰囲気を纏って見えるあたり、璃子と似ているかも。そんなぼんやり男を璃子は「お兄ちゃん」と慕うのですが…。

文中には現れませんが、舞台は京都大学農学部。と聞くと森見登美彦を思い出しますが、瀧羽麻子も京大卒。吉田山や出町柳周辺の様子が目に浮かびます。璃子が、研究室で飼っているワニのモモちゃんを散歩に連れ出す下りは豪快で愉快です。周囲はみんな怖がるのだけれど、璃子だけは「かわいいのに」と呟く。動物大好きな璃子なのです。

前2作を読んでいなくても大丈夫。興味のある方はぜひどうぞ!

お勧め度:★★★★★

2017年10月26日 (木)

最後のプルチネッラ (小島てるみ)

最後のプルチネッラ (Style‐F)
最後のプルチネッラ 』 は、三浦しをんの『本屋さんで待ち合わせ 』で紹介されているの見て図書館で借りてきました。ナポリを舞台にした神の道化の物語です。

神に人生を与えられた道化は、あらゆる人生を経験していきます。記憶をもったまま転生を繰り返し、いつか神を笑わせるまで、それは続くのです。

「道化とは<ゼロ>であり同時に<すべて>である。プルチネッラになるためには、あらゆる役を演じ、自らのからだの中にいくつものからだの記憶を重ねてゆかなくてはならない」ということで、名門演劇一家のルカと、大道芸人ジェンナーロは「最後のプルチネッラ」になるべく劇場のワークショップに参加します。最初は互いに反発しあっていたふたりですが…。

「ナポリの<ごろつき>いわく「人生ってのはとびきりゆかいな遊びなんだから」。このあたりに国民性のちがいが感じられます。どんなにつらくても悲しくても笑いを忘れない、あきらめない人たちがいます。

「プルチネッラとは悲しみを抱きしめて、それでも生きて笑うことを選び続けたすべてのナポリ人、ナポリの魂なんだよ」。

仮面劇というと、わたしは能を思い出してしまいます。笑わせるのは狂言であって能ではないし、能に即興劇はありません。文化のちがいは好奇心を刺激します。

お勧め度:★★★★☆

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